MOL PHONEのにっき!!

ゲームと雑談の日記

【PS Plus extra】 もっさり過ぎるソウルライクモータルシェル

前から気になっていたソウルライクゲーム「モータルシェル」がPS Plusエクストラのゲームカタログに追加されていたので遊んでみました!

ダークソウル風の重厚な世界観。
パッケージイラストもカッコいいしなんだかワクワクしますね!



何となく大手開発のゲーム化と思っていましたが、DMM GAMESがローカライズしているだけで海外製のインディーゲームなんですよね。
そのため容量も思ったより1桁少なくこの時点で若干の不安がありました。

慣れるまでは未曽有の高難易度のソウルライク

近接特化のソウルライク。慣れるまでは心が折れそうなほど難しい!!
ゲームの操作感はR1で弱攻撃、R2で強攻撃…ダークソウルと大差ないです。
但し、装備のカスタム性は非常に少なく、ゲーム開始時から当分はロングソードに相当する「聖なる剣」以外の攻撃手段がありません。
(敵さんは普通にボウガン持ってるのに…)
で、普通にそこらへんの雑魚が強いです( ゚Д゚) 
剣をブンブン振ってるだけではちょっと強めの雑魚1人にもコロっと殺されちゃう…

硬化システムを使いこなすのがお勧め

そこで役に立つのが「硬化」システム。R2ボタンを押していると体が硬化してしばらく無敵状態になるんです。
ダクソのガードと大きく異なる点は攻撃中だろうと任意のタイミングで使えるためフェイントをかけるように使ったり、相手の攻撃を誘ってのけ反ったした後殴ったり…
独特なシステムですが、クリアに必須。使いこなせるようになると面白いです。
また、少しゲームを進めるとパリィも出来るようになりますが、こちらはコツがいるのと「致命の一撃」に相当する技を使うのにゲージを使うのでやや使い勝手は悪めです

SEKIROに似たシステムが多め

UIメッセージやロード画面、ダクソを非常に意識したローカライズ等が各所に見て取れますが、ゲームシステムはソウルライクに加えてSEKIROに近い要素もたくさんありました。
例えば主人公は基本的に「シェル」と呼ばれるジョブごとに固有の防具のようなものを纏って戦うことになるのですが体力が0になった時にこのシェルが脱げて裸の状態になる代わり体力を若干残した状態で1度だけ死なずに耐えられるんですよね。この状態ではすぐにまたやられてしまいますが、脱げたシェルはその場に落ちているのですぐに回収すれば体力が全回復し戦闘を継続することができます。
「回生」システムそっくりですね

またゲームを少し進めるとパリィをするための装備が手に入るのですが、敵が攻撃を仕掛けてきたとき、パリィ不可能な攻撃に対しては赤く光って警告してくれます
SEKIROでもガード不可能な攻撃には「危」マークが表示されましたしかなり意識していますね。

全体的な不満度は多め

上記のシステムが難しすぎる難易度をうまく調整する要素になっていて、「死んでもまたやりたくなる」動機付けになりますが、プレイしていて不満になる点が何点かありました。
ストーリー自体が意味不明なんだが

迷子になりやすいマップ

ゲーム上に地図が表示されない上に、最初のステージは代わり映えのしない似たような場所が多く迷子になりやすいです。
未獲得の重要アイテムの場所などのヒントはありますが、どこに行って何をしたらいいか具体的に教えてくれません。
篝火に相当するキャラクターはいますが数も多くなく、少なくとも序盤数時間プレイした限りではファストトラベルもできないため上述の難易度の高さも相まって移動が非常に煩わしく感じました

少なすぎる武器

最初に持っている武器がロングソード相当の武器1つだけですが、他の武器はゲームを勧めて他のマップに行きボスを倒した際に獲得できます。
ボスはそこまで強くないですが、そもそも武器の種類が少なく近接特化のためマンネリ化しがち。

使うまで効果の分からないアイテム

このゲームのアイテムは1度使わないと効果が分からないようになっています。
アイテムを繰り返すごとにそのアイテムに精通していき10ゲージ貯めると効果が最大になるシステムはまだ面白いと思いましたが、貴重な消耗品を無駄遣いしないといけないのは少し不満に感じました。